きららのサマーキャンプ

 8月9日と10日は、恒例「きららの森の学校」のサマーキャンプだった。もう何年目になるのかなあ、夏の一大イベントだ。川西能勢口からちょっと奥に入った教会のキャンプ場で、川もあり、設備も年々整備されていてとても気持ちのよいところだ。2日間子どもたちと自然の中で過ごして心が解放され、とてもリフレッシュできた!
 幼児さんから中学生までの子どもたち、高校生・大学生になったOB・OGたちも手伝いにかけつけてくれてにぎやか。きららの特徴は、ひとりの子どもの成長を、長年見させてもらえること、そして縦割りの複学年のクラスなので、大きい子が小さい子の面倒を自然に見ること。
 特に3年生から中学1年生までの高学年クラスのまとまりは素晴らしかった。1日目に「夏のカノン」という歌の振り付けを考える宿題を出したら、2日目の朝に大きい子がリードしてちゃんとみんなで振り付けを考えてきた。
 今年はカノン(輪唱)がテーマだったので、「アルゴリズム行進」を取り入れてみたのだが、やはり2日目には大きい子が指導してみんなできるようになっていた。終わりの会ではみんなの前で発表までやってしまった!
 クラスが終われば炎天下の中、バスケに駆け出していく子どもたち。でもクラスの中や、
ひとりのお母さんが指導してくれたネイチャーゲームの中では真剣に取り組む彼らを見ていて、いい子ども時代を過ごしているなあ、と思った。
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