震災

 この4日間、起きている間ずっと落ち着かない。テレビの報道は、現実とは思いたくないくらいの凄まじい被害状況を伝えてくる。仙台にいる友人や、原発のことが気になってテレビをつけるが、とても正視できない。まだ暖かい寝床と水や食料のない人たちに、一刻も早く救助の手が届くことを祈るばかりだ。
 それにしても今回の天災の教訓は何だろう?まだ終息していない段階で言えることではないが。なんて大きなメッセージだろう?アニメや映画で描かれてきた、現代文明の崩壊した後の地球。このままではそんなことが現実になるかもしれない。多すぎる犠牲者を出した地球からの警告を、今私たちは真摯に受け止めなくてはならない。
 少なくとも原発だけは、見直されなくてはならない。人類はこんな事態にならなければ
気づくことができないのだろうか?
 広島・長崎という唯一の被爆国の私たちから、今度は「NO MORE 原発」を発信しようではないか!