今年度最後のきららの森

 今日は今年度最後のきららの森の学校だった。小学生クラスも幼児クラスも体験の方々がいて新鮮だった。年度が変わると学年が上がるので今日の顔ぶれでクラスをするのは最後。一期一会の心境だ。東日本の大地震を考えても、今日こうして子どもたちと手をつなげるのは奇跡のようなことなんだ、と改めて思った。地震の被災地の方々に黙祷を捧げてから、卒業式、懇談会に続いて来年度の運営の話し合いが熱く行われた。思った通り、この会を愛する人たちが自主的に手を挙げてくれた。いろんな関わり方があっていいと思うので、みんながみんな同じように働くこともないのだが。中には自分のお子さんは卒業したのに、残って手伝ってくれるという方々まであった。殺伐とした話題の多い現代に、みんなで子どもたちを育てようとする、こんな人たちがいるのが嬉しい。ここでの学びは私にとってかけがえがない。
 お母さんたちの心づくしの昼食