きららの授業

 今日は「きららの森の学校」の日だった。もうかれこれ8年目になるというのに、前の日は授業案を練るのに頭を悩ませる。子どもたちの顔を思い浮かべ、前回のことをノートを見つつ思い返しては翌日のプログラムを考えるのだが、毎回「産みの苦しみ」である。でもこれが苦しまなくなったらいけないんだと思う。これまでにいろんな所で学んできた教材集をひっくり返していて、つくづくたくさん学んできたなあ、と思う。けれど決して「慣れ」ではできない仕事である。そして最近思うのは、いくら他人の授業をマネをしても、自分の心が動くものを使わなければいい時間にはならないということ。それから、「何を」やるのかでなく「どんなふうに」やるか、が大切なんだということ。というわけで、今日は大好きなツバメを題材にして授業を組み立てた。やっぱり自分が好きなことをやらないと、ね。