5月の庭

自宅から歩いて5分で服部緑地公園の敷地内に入る。今日は少し肌寒いが、新緑の緑地公園は一幅の絵のように美しい。円形花壇を上から眺めると、中央に噴水があり、周りは紫と青の花々が植えられ、その周囲はシロツメグサが咲き乱れる花畑、左右には今を盛りのバラ園、見渡す限り目に鮮やかな緑、とまるで王様の庭園のようだ。遠足の子どもたちの赤白帽がそこここに見え、なんとも平和な光景だ。ティファニーがいかなかったら、私はこんな光景を目にすることもなく、一日あくせく働いていただろう。しかし、こういう時間こそが心に潤いを与え、子どもたちとの音楽の時間を豊かにしてくれるのだ。ありがとう、ティファニー
きのうレッスンに来た6年生のRちゃん。発表会の曲が気に入ったのか、驚くほど弾きこんできた。こんな力があったなんて!やっぱり発表会は大切だな、とつくづく思った。子どもたちの力を引き出す絶好のチャンスなのだと。