生きることがアート

 サティシュ・クマールさんの本の中で印象に残った言葉のひとつが
「生きることがアート」ということ。毎日毎日くりかえされる生活の営み
〜炊事・洗濯・掃除・子どもの世話などなど〜も、考えてみたらとても
創造的なこと。生きていく上で必要な日々の仕事を、あぁまたごはん、
また買い物、また掃除・・・といやいややっていたのでは人生いつまで
たってもつまらない。料理ひとつとっても、それが「アート」になりうるよね、
うん。なんか妙に納得できて、毎日の暮らしを楽しもう、と思えてきた。
今まで仕事、仕事で家事はホントに手抜きだったから。
 なんだか彼の本を読んで「ミツバチ・・・」の映画を見てハタと気づかされたわ。
いつのまにか効率優先、経済優先になっていた自分の生き方に。

「持続可能な社会」って何だろう?
暑くて頭が回らないけれど、今の私のキーワードになった。