ピアノの調律

 今日は1年に1度の調律をお願いする日。調律師の阿部秀明さんとは20年以上、結婚前からのお付き合いだ。職人肌で、音楽と山をこよなく愛する人で、しかも奥様は私もよく存じている方で、共通の話題がいろいろあるし、1年に1度しかお会いしないので話が尽きない。今回はピアノのタッチを丁寧に調整していただき、音がとても柔らかく、しかも暖かくなり、鍵盤が指にすいつく感じでとても弾きやすくなった。いい楽器だと楽器がよく歌ってくれるものだが、まさに今回の調整で「よく歌うピアノ」になった感じ。弾くのがますます楽しい。午後のレッスンで生徒さんたちにも体験してもらった。発表会前なので特にいいタイミングで実感してもらえたと思う。
 さあ、発表会に向けて追い込みに入った。明日も何人か、補講に来てもらう。みんな、最後までがんばってね〜!