北欧の音楽ピクニック

 きのうは夫と二人で、万博公園の「北欧の音楽ピクニック」に行ってきた。北欧の夏至祭りにちなんでの催し。可愛そうだけれどティファニーはお留守番。有料の公園にはペットは入れません。
 雨が心配だったけれど、みんなの願いが通じたのか無事くもり空。久しぶりに行った万博公園はきれいに整備されていて、ラベンダーの丘やこぎれいな森ができていて、今回はそんな野外でのステージ。森の中やラベンダー畑の脇でいろんな楽器のプレイヤーが北欧の音楽を奏で、人々は思い思いのかっこうで聴き入っていた。こちらは森のステージでのシャナヒーというグループ。

 森の中で演奏されるアイリッシュ・ハープとフィドル(ヴァイオリン)、メロディオンの響きが木々の間にこだまして、とても良く似合う。
次はラベンダーの丘で、フィドルの大森ヒデノリさんとアコーディオンのかとうかなこさんのグループ。

 そしてメインステージは上の広場でのコンサート。まずはフィンランドからのヨイク歌手、カロリーナ・カンテリネンさん。独特の発声でお腹の底から出される声は、きっとマイクなしでも余裕で広場に響き渡っただろう。フィンランドの民族楽器カンテレを弾きながらの演奏は初めての体験でした。


 続いていろんな笛を聴かせてくれたフルート・プレイヤー、ヨーラン・モンソンさん。スコットランド特有の旋律や珍しいコントラバス・リコーダー、尺八やドラムとのセッションなど聴きごたえたっぷり。


 そしてフィナーレは全プレイヤーが集まっての、メイポールを囲んでの踊り。めちゃめちゃ楽しかった〜!バッテリー切れで写真がないのが残念。
いつか北欧に行って本物の夏至祭りを体験してみたいな。