思わぬ出来事

 きのう、出先で階段を踏み外し、背中を打つという事故に会ってしまった。
痛かった〜、落ちてすぐ動こうとしたが動けないことがわかった。
あと1段あることが認識できずに踏み外し、くつ下のかかとでつるっと滑ったかっこうになった。一緒にいた友人がまず自宅で休むように言ってくれて、しばらく世話になってしまった。
 その後、日曜だったので夫の車で市民病院の救急に連れて行ってもらい、車椅子に乗せてもらって診察室に入った。レントゲンの結果は異常なし。ただの打ち身でしょう、ということになった。まずはひと安心。
 打ったのはちょうどウエストのあたりの背中で、特に左側を強く打ったらしく、今日は左足を上げようとすると激痛が走り、階段を上るのもつらかった。ふだんは手伝ってくれない娘もさすがに洗濯物を干したり取り入れたり、と手伝ってくれた。夫も病院では車椅子を押してくれたり駅まで自転車を取りに行ってくれたり。


 それにしても。しばらく怪我もしていなかったが、やはり私はそそっかしいのが直っていなかったんだなぁ。だいたい「思い込み」でよく確認しないというクセがあるのがいけないんだ。階段が暗く、気がせいているからといって、もう終わりだと「思い込み」、あと1段あると思わずに足を踏み出したからこういうことになったんだ。考えてみれば私は、「思い込んで」事実をよく確認しないで失敗することがよくある。今回の事故で、深く反省。これからは「思い込む」前によく見たり聴いたりしよう、と決心したというわけです。