三日坊主にサヨナラするには

 祝日の今日、たまたまテレビを見ていたら、NHKの「となりの子育て」という番組で”これでサヨナラ 三日坊主”というのをやっていました。
 毎日の練習を続けるにはどうずればいいか、どこの家庭でも悩みは同じでしょう。なるほど、と思うことがあったのでご紹介します。

①目標は親子で立てる;具体的な数字を使って、無理のない目標を親子で相談して決める。例えば「1日15分ピアノを弾く」など。

②目標を見える所に貼る;紙に書いて、ピアノの上などに貼りだす。
「ピアノのへや」でも先日から、12の長調短調の音階とカデンツアルペジオの表を作り、できたら色を塗る表を作り、貼りだしています。

③できたことを見える化する;できた日にシールを貼るなどの表を作り見える化する。カレンダーではなく、できた日だけ貼れるマスにする。これも貼りだす。

④記録する;親が写真やビデオなどで日々の練習を記録する。小学生くらいまでは親が見ていることがご褒美になるんだとか。

⑤親は辛抱強く見守る;目標はあくまで子どもが立てたもの。できてなくても親は辛抱強く見守る。時計になったつもりで時間を告げるなど、促しに徹し、プレッシャーをかけない。(ここが一番難しいですよね?)

⑥毎日やらなくてもいい;時々できない日があってもまた次の日やればいい、というふうに完ぺきを目指さない。(手前みそですが、これで私も10年ほどラジオの語学講座を聞き続けています。聞けないが日あっても、また聞けばいいのです。)

 いかがですか?これで親と子は仲間・同士として協力する体制になれるんだそうです。まず1ヶ月できれば子どもも自信がつき、親も子どもを信頼できるといいことずくしです。試してみませんか?