娘の発表会

 今日は娘のピアノの発表会だった。小学生の頃わたしが手ほどきしたものの、高学年の一番伸びるはずの時期に弾かなくなったと思ったら、中学生になっていきなりシンディングの「春のささやき」が弾きたいといって復帰した二女だ。堰を切ったように一日中ピアノに向かうようになり、中2になると音楽の道に進みたいと言い出し、中3になる春に私の友人のS先生にお願いすることにした。今回はS先生について2度目の発表会である。S先生の夫君はプロのコントラバス奏者で、各地のオーケストラの指揮もされている方だ。そのお二人のお嬢さんは、うちの娘と同じ年令ながら音楽高校に進み、意欲的に数々の演奏会に出ておられる。すでにプロの貫禄も見せてくれる。そういうわけでSファミリーの発表会はピアノだけでなくコントラバスクラリネット、サックス、ヴァイオリンなどいろんな楽器の多彩なゲストが登場し、聴き応えのあるコンサートとなる。この2年で娘もずい分成長させていただいた。今回は先生のお嬢さんと連弾もさせていただき、楽しかったようだ。これから本当に音楽の道に進むことができるのか、まだわからないが、ここでいろんな刺激を受けて成長していって欲しい。S先生ありがとうございました!