試験

今日はアウディオペーデの試験だった。1年半前に再試験を言い渡されてから2度目の挑戦。もう一度受けようかどうしようかと、さんざん迷った挙げ句、やっと決心できたのが去年の暮れ。たまたまひとりのクラスメイトと話したのがきっかけだ。まずはライアの演奏。最初の一音を出す前の、みんなが全身を耳にして聴いていてくれる、かつて体験したことのない静寂。後で聞いたところによると、クラスメイトも先生も、それぞれ祈るような気持ちで応援してくれていたのだ!その暖かい気を感じつつ、ホ・オポノポノの精神で、なんとか落ち着いて演奏することができた。続く授業実習も、なんとか楽しく終えることができた。そして、先生や仲間から暖かいお言葉をいただいた。私が再挑戦したことに対するお褒めの言葉も多かった。再挑戦するかどうかは私の問題なのに、そんなふうに言ってもらえて光栄である。しかし、とにもかくにも一つの山は越えた。よくやった、と自分を褒めてやろう。実際、私がここで学んだことを生かした仕事をするのが使命ならそうなるのだろうし、そうでないなら、ならないのだろうから。